不動産の仲介売却とは？買取の違いについてもご紹介します！|千歳・苫小牧・札幌エリアの不動産売却なら| プランドゥライフ不動産売却相談サイト

売却について

2022/08/16(火)

不動産の仲介売却とは？買取の違いについてもご紹介します！

不動産を売却したいと考えてはいるが、仲介と買取のどちらにすれば良いかわからない方がいらっしゃると思います。
もちろんそれぞれにメリットデメリットがあるので、自身の状況に当てはめて決める必要があります。
そこで今回は、不動産仲介売却とは何かについてご紹介します。

□不動産仲介と買取の違いについて

これらの違いについて、大きく分けて3つの違いがあります。
仲介と買取で迷っている方は、これらの違いをきちんと把握してから選ぶことをおすすめします。

＊買主の対象の違い

不動産仲介の場合、買主は個人が対象です。
その目的のほとんどが、対象の不動産に住むことです。
売主と買主の間に発生する手続き諸々を援助するのが不動産会社ということになります。

これに対して不動産買取の場合、買主は不動産会社です。
なぜ個人ではなく不動産会社かというと、不動産会社がその不動産を買い取ることで、それをリフォーム、リノベーションして再度売りに出すからです。
また、土地の場合そこに新しい建物を建てることもあります。

このように不動産会社が、個人間に立って援助するか、買主になるかの違いがあることがわかりますね。

＊売却までの期間

不動産仲介の場合、上記のように個人が買主であるため、まずはじめは買主となる人を見つけなければいけません。
そのため、広告やインターネットにその不動産の情報を掲載して買主を募ります。
一般的に不動産仲介において、売れるまでの目安は3か月ほどですが、場合によってはもっとかかることもあるので注意が必要です。

加えて、買主が見つかってもそこから引き渡しまで様々な条件に納得してもらう必要があるので、それにもある程度の期間を要します。
さらに、最終的な引き渡しや金銭受け取りにも時間がかかってしまうことがほとんどです。
そのため不動産仲介を選択する方は、時間に余裕がある方におすすめです。

一方で、不動産買取の場合、買主が不動産会社のため、比較的すぐに売却が完了します。
加えて相手は不動産のプロなので、手続きもスムーズに進み、途中でのキャンセルの可能性も低いです。
「とにかく早く売りたい」という方におすすめです。

＊売却価格の違い

不動産仲介の場合、様々な買主の中から選ぶため、その不動産の相場価格で売れる可能性が高いです。
それに対して、不動産買取は売却期間が早い分、売却価格が下がる傾向にあります。

□不動産仲介のメリットデメリットについて

不動産仲介に焦点を当てたメリットとデメリットについて挙げていきます。

まず、メリットは2つ挙げられます。

1つ目は、適正価格がわかることです。
例えばですが、完全に個人間で不動産売買を行ってしまうと、その不動産の相場がわからない場合、相場よりもはるかに安い金額で売買されてしまう可能性があります。

そうなってしまうと、本当ならもう少し得をしていたかもしれないのに大きく損をしてしまうかもしれません。
このリスクを考えると、不動産のプロが仲介して相場を出してくれるのは大きなメリットと言えるでしょう。

2つ目は、時間と手間が省ける点です。
不動産を売買するには、様々な手続きが必要なのでかなり時間が必要になります。
しかし仲介売却の場合、不動産会社がこれらを請け負ってくれます。
加えて、買主を見つけてくれることや、何かトラブルが起こった際の対応などを考えるとかなり頼りになることがわかりますね。

デメリットとして挙げられるのは、仲介手数料が必要な点です。
やはり上記で述べたような手続き諸々を援助してくれたことに対して、報酬を支払わなければなりません。
ちなみに仲介手数料の上限は、物件価格の3パーセント＋6万円までと決まっているので、これより高い手数料の場合は、悪徳業者の可能性があるので注意しましょう。