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COLUMN 不動産売却コラム

2022/02/26(土)

これから家を買い替える方へ!買い替えの際の注意点をご紹介!

これから家を買い替える方はいらっしゃいませんか。
家の買い替えをする際には、いくつかの注意するポイントがあります。
また購入先行か売却先行かも押さえるべきポイントでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。

□家の買い替えの際の注意点とは?

家の買い替えの際には、注意する点がいくつかあります。
その中から今回は、3つご紹介します。

まず1つ目の注意点は、買い替えに必要な費用を事前に計算しておくことです。
家の買い替えをするためには、様々な諸経費や税金がかかります。
購入を希望する家を探している段階では、家の金額のみに目が行きがちです。
しかし、かかる全ての費用をしっかりと把握しておくことが大切でしょう。

また忘れてはならないのが、売却のための費用です。
今住んでいる家を売却する予定の方は、売却にも費用がかかることを把握しておいてください。
費用の内容は、税金や登記費用、また印紙代や引っ越し費用などがあります。
購入するのにも売却するのにも費用がかかるので、それら全てを計算しておくことをおすすめします。

2つ目は、相場よりも自分の状況を優先することです。
家を買い替える際には、自分たちの現在の状況を中心として考えることが大切です。
自分たちの状況を中心とすることで、優先すべきポイントが明確になります。

3つ目は、譲渡所得についてです。
現在住んでいる家を売却して、新しい家を手に入れたいとご希望の方も多くいらっしゃるでしょう。
その際に注意が必要なのが、売却益の全てを購入費用に充てられないことです。
その理由は、家を売却して買った際の値段よりも高く売れた場合には、譲渡所得税がかかるからです。

譲渡所得は、売却価格から取得費と譲渡費用を足したものを引くことで求められます。
ただ、この税金に対する特例が3つあります。

そのうちの1つが、3000万円特別控除です。
いくつかの条件を満たしていれば適用できるので、ぜひ確認してみてください。
ただ、買い替え特例などを受けている場合は利用できません。

 

□売却先行か購入先行か?

売却先行や購入先行という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。

売却先行とは、新しい家を購入する前に今の家を売却することです。
この際の流れは、査定価格をもとに不動産会社を決定して、売却活動を行うことから始まります。
売却価格の大まかなの目処を立てることで、物件の購入のための資金計画が立てやすいことがメリットでしょう。

また、売却を先にすることで、売却で得た資金を新居の購入に充てることもできます。
新居を購入する計画も立てやすくなりますし、元々の貯蓄がそんなになかったとしても売却で資金を作れます。

ただその一方で、売却価格が確定しないと新居も探し始められません。
売却を完了してからでないと、新居の売買契約が結べないことも不便に感じられるかもしれません。
加えて、もし売却した家の引き渡しまでに新居に転居できなかったら、仮物件を用意する必要もあります。
いくつかのデメリットもあることを忘れないでくださいね。

反対に購入先行はどうでしょうか。
購入先行は売却資金に頼らず、新居の頭金を貯蓄で準備できる方に向いている方法です。
新居を探すことから始まり、それと同時進行で売却査定や売却活動を行います。

購入先行のメリットは、仮住まいを用意する必要がないことが挙げられるでしょう。
また、新居探しにたっぷり時間をかけられる点も嬉しいですね。

一方で、新居購入のためには、売却益をあてにできないことがデメリットでしょう。
また、売却活動中にはローン返済が二重負担になります。
注意してください。

 

□まとめ

この記事では、家の住み替えを行う際の注意点をご紹介しました。
売却先行と購入先行のメリットとデメリットをよく比べてください。
自分に合った選択が最も大切でしょう。