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COLUMN 不動産売却コラム

2022/03/26(土)

不動産の売却と買取の違いをご存知ですか?専門家が解説します!

不動産の売却と買取の違いをご存知でしょうか。
あまり馴染みのない方が多くいらっしゃると思いますが、これらの2つには明確な違いがあります。
今回は、その違いについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□売却と買取の違いとは?

家や土地などをまとめて不動産と呼びます。
その不動産の売却には大きく分けて2つの方法があるのです。
1つが仲介で、もう1つが買取です。
仲介は一般的に売却と呼ばれることも多いですが、ここではわかりやすく仲介と言います。

それでは具体的に何が違うのでしょうか。

1つは、買主が異なります。
仲介の場合の買主は、一般の個人です。
一般の人が家を購入する時の目的は、新しい新居にするためです。
住むために購入することを実需と言います。

その一方で、買取は不動産会社が買主となります。
不動産会社は活用されなくなった不動産を購入して、それを再度販売することが目的です。
その際にリノベーションやリフォームを行い、綺麗にすることが多いです。
このように付加価値をつけることで、買値より高く売却してその利益を得ます。

まとめると、仲介の場合は一般の人が実需で購入していて、買取の場合は不動産会社が事業目的で購入していることが違いです。
それに応じて、売却の手続きなどにかかる期間も異なってくるでしょう。

仲介の場合だと、買主は個人のお客様になります。
そのため、一から購入希望者を探す必要があり、広告や販売期間を想定する必要があるのです。
また、仲介の査定では普通3ヶ月以内に売れる価格を提示します。
しかし、相場価格から大きくズレていたり不動産の立地条件や状態が悪かったりしたら、もっと期間が長引きます。

長引くことはよくあることで、中には1年もかかってしまうこともあるでしょう。
その上、もし購入規模者がすぐに現れたとしても、話し合いなどで長期化する恐れもあります。
仲介の場合は、不動産を現金化できるまで一定の期間を要することを認識しておきましょう。

その一方で、買取の際の買主は不動産会社です。
仲介のように一から購入希望者を募る必要はないのです。
そのため、スムーズに短期間で売却を完了できるでしょう。

また、売却価格も異なります。
仲介は、市場の相場価格に近い価格で売れます。
その一方で、買取は相場よりも低い価格で売れるでしょう。

 

□買取のメリットとデメリットをご紹介!

続いては、買取のメリットとデメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、短期間で現金を手に入れられることです。
仲介と異なり複数の人間による査定や内覧の必要がありません。
買取では、買取を依頼した不動産会社が訪問して査定を実施します。

査定に納得できたらすぐに売却できます。
短ければ2週間ほどで、長くても1ヶ月ほどで資金を手に入れられるでしょう。

2つ目は、契約がシンプルなことです。
媒介契約などを結ぶ必要がないため、契約がシンプルです。
不動産会社に任せっきりになれることも楽なポイントでしょう。

3つ目のメリットは、自分が売ろうとしていることが周囲にばれにくいことです。
こっそり家を売りたい方におすすめなのが買取です。

ただ、デメリットもあります。
デメリットは、相場の7割から8割ほどでしか売れないことです。
先ほども説明したように、不動産会社は再販目的で購入します。
リノベーションなどを行って再販するため、相場価格では買い取れません。

価格よりもスピード性を重視する方に向いているのが買取です。

 

□まとめ

今回は、仲介(売却)と買取の違いを説明しました。
買主や期間、売却価格などが異なりました。
違いをしっかりと押さえた上で、ご自身の希望に合う方を選択してください。
この記事が参考になれば幸いです。

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