2022/05/29(日)
戸建ての売却に必要な期間はどれくらい？早く売却するコツはあるのか
戸建ての売却にかかる期間は、およそ3ヶ月から6カ月とされています。
しかし、買い替えや住み替えの都合によっては、なるべく早く売却したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、戸建ての売却にかかる期間や流れ、早く売却するコツを紹介します。
ぜひご活用ください。
□戸建ての売却に必要な期間は最低3ヶ月！売却の流れは？
戸建ての売却にはおよそ3カ月から6カ月はかかります。
しかし、必ずこの期間に買い手が決まるとは限りません。
なぜなら、立地条件や価格、築年数によって需要が左右されるからです。
そのため、戸建ての売却を考えているのであれば、遅くとも6カ月前までには行動し始めるようにしましょう。
戸建ての売却の流れは以下の通りです。
1 不動産会社を決める
2 売却に必要な準備をする(およそ1週間)
3 買い手を見つける
4 売買契約を結ぶ
5 引き渡し
売却を予定している戸建ての価格は、まずは査定をすることで見定めます。
査定で戸建ての状態を確認して査定額を出してから、需要などの様々な条件を考慮して、最終的な売却価格を決定します。
売却価格によって、売却にかかる期間は変わってくるので、不動産会社と打ち合わせをして慎重に決定するようにしましょう。
買い手を見つける際は、まずは売却したい戸建ての広告を打ち出します。
購入を希望する声があがったら、内覧の日程を決めて実際に見にきてもらいましょう。
そうして買い手が見つかったら、売却交渉に入ります。
こちらが希望している売却価格、買い手が希望している買取価格を擦り合わせ、最終的に売却価格を決定して売却します。
買い手は、戸建ての購入の際に住宅ローンを借りることがほとんどです。
仮審査をこの段階で行いますが、承認されるまで時間がかかることも多く、売買契約を結べるまで時間がかかる可能性があるでしょう。
仮審査が通らなかった場合、再度価格交渉を行ってもう一度審査に通すか、新しい買い手を見つけるかのどちらかになります。
買い手の住宅ローンの仮審査が通ってから、売買契約を結びましょう。
契約をする際には、買い手から手付金を受け取ります。
売買契約を結んだ後に、買い手は住宅ローンの本審査を受けます。
仮審査が承認されていれば、本審査で落とされることはほとんどありませんが、万が一通らなかった場合には契約が白紙に戻る可能性があることを配慮しておきましょう。
本審査が承認されれば、売却価格から手付金を引いた金額が支払われ、契約書に従って引き渡しが行われます。
これで、戸建ての売却は完了です。
□戸建ての売却にかかる期間を短くするコツとは？
1つ目は、売却のタイミングにこだわることです。
戸建ての需要が高まる時を考えて売却すると、売却期間を短くできるかもしれません。
一般的には、2月から3月、9月から10月がピークになります。
この時期を積極的に狙って売却しましょう。
2つ目は、物件の魅力を最大限に伝えることです。
広告に用いる写真やコメントだけでも、印象は大きく変わります。
買い手の目線を意識していきましょう。
3つ目は、相場よりも安く売り出すことです。
物件を少しでも早く売却したい場合は、相場よりも安く売り出すことをおすすめします。
ただし、その場合は経費などを引いてから手元に残る金額をしっかり把握しておきましょう。
4つ目は、買取を検討することです。
買取は、不動産会社に直接買取を依頼することで実現します。
売却価格は安くなりますが、売却にかかる期間は最も短くできるでしょう。
当社でも買取を実施していますので、まずはご相談ください。
□まとめ
今回は、売却にかかる期間や流れ、早く売却するコツを紹介しました。
売却には6ヶ月程度かかります。
特定の時期に住み替えたい場合は、早めの行動を心がけましょう。
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